2007年10月28日日曜日

街の活気

 諫早の街にあまり活気を感じない人達は多いのではないだろうか?
 商店街、特にアーケードを歩いてみて感じるのはいつもお年寄りや年配の人が圧倒的に多いと言うことである。 
 土日祝祭日に開催される色々なイベントも会場の付近に僅かに人だかりがあるだけで後は相変わらず閑散としている。
 理由は単純である。関係者達がノルマを果たす「為にするイベント」だからである。
 商工会関係者や周辺地区の住民はこの事をどう思っているのだろうか?
 現状を分析し問題点を洗い出して解決策が施されているとはとても思えない。
 何が問題か?駐車場の問題、街への進入道路の問題、魅力的な個店の集積が少ないなどは皆分かっている事かも知れない。しかし具体的な対策が打てない。
 酷な言い方になるが、「アエル」も魅力ある商店街作りという視点で見れば完全に失敗したと言えるのではないか?
 アーケード並びにその周辺地域でシャッターの下りたお店がなんと多いことか。何故か?
 誰も入り手がなければ安くなるはずの家賃がなかなか下がらないからではないのか?
 家主と不動産屋が悪いのである。諫早は長崎県下でも比較的に土地面積は広い。
 しかしそれなのに地価が高い。 不動産の賃貸料が高い。
 需要と供給のバランスを見れば下げて当然なのに何年経っても下がらない。
 これは家主が安く貸さない自由などと言うレベルの話ではない。
 家主や地主はその地域でビジネスをする以上その地域の発展に寄与していくべきである。
 シャッターの下りたお店が多いのは家賃を只同然の安さにしてでもまずは埋めていく。
そして
 駐車場の問題もお店からあまり歩かずにアプローチできる駐車場が少ないのは何故か?
 人が集まるのはどうしてかそのメカニズムが本当に分かっていないからだ。
 諫早ならではの魅力や諫早のアーケードで買い物をするメリット、楽しみ、喜び、ワクワク感など分かっているのか?諫早の街の魅力を本当に真剣に分析した関係者がいるのか?
 今、鷲崎・破籠井間のバイパスルートが工事中である。
 島鉄の踏切を渡らずに市の中心部にアクセスできるようになることは極めて有り難いがアーケードへのアクセスの為の駐車場の整備に真剣に取り組まない限り商店街活性化は無理である。
 シャッターが下りた空き家を埋めるにはまず家賃の大幅値下げ以外にない。それもほんの申し訳程度の値下げでは何の役にも立たないし魅力もない。半減以下にして初めて反応が生じるだろう。
 値上げは街が活性化した時にいつでも出来るのだ。
 目先の欲に捕らわれ続ければいつになっても状況は改善しないだろう。
 打てる対策は幾らでもある。
 要するにそれに本気で取り組む勇気が有るかどうかである。

 

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